【ライブ遠征】飛行機の預け荷物の注意点と対策を徹底解説!

大好きな推しに会う準備って、何にも代えがたいワクワク感がありますよね。

ライブ遠征やイベント参加で荷物が増えると、「キャリーケースは預けた方が楽かも」と思うことがありるかもしれません。

でもちょっと待ってください。その「推し」に会うためにその飛行機に乗っている人は、あなただけでしょうか?ツアーグッズのトートバッグを預けようとしていませんか?

預けた荷物が到着地でなかなか見つからない、他人のと見分けがつかない…そんなトラブル、実は少なくありません。

特にツアーバッグや黒のキャリーケースは、同じような荷物が何十個もベルトコンベアに流れてくるため、見分けがつかずイライラすることも。

ここでは実際に起きた話と合わせて、おすすめの対策を解説します。


空港で預けるとき

チェックインカウンターや自動手荷物預け機では、周囲の荷物に目を向ける人はほとんどいません。
自分のことで精一杯で、色や形が似ているかなんて考えないもの。

しかし同じ便に似たようなバッグがいくつも積み込まれていることはよくあります
私がグラハンとして働いていた時も、同じツアーバッグを十数個積みながら「絶対に間違えるお客様いるよね」なんて話を貨物室でしていました。もちろん到着地でそれらが一斉に流れてくると、混乱が始まるのです。


手荷物受取所で実際に起きていること

空港で地上業務をしていた私は、何度もこんな光景を見てきました。

  • 黒のキャリーがズラリと並び、取ってみたけど実は違ってターンテーブルに戻す
  • 同じツアーバッグが5個連続で流れて持ち主たちが困惑
  • 他人の荷物を間違えて持ち帰り、館内放送で呼び出される

さらに人気アイドルのライブなどの場合、同じ便に遠征組のファンが集中することも珍しくありませんすると同じツアーバッグが一斉に流れてきて、まさに誰の手荷物かわからない状態に。
大切な荷物を見失わないためにも、しっかりと対策が必要です!


【対策1】一目でわかる目印をつけよう!

似たような荷物が集まるからこそ、一目でわかる目印は自衛手段です。

おすすめの目印

  • スーツケースベルト
  • ハンドル部分に巻いた布やスカーフ
  • ステッカー

注意点

  • 長いストラップやキーホルダーは輸送中に紛失や破損する恐れあり
  • 名前シールやタグは個人情報のため避けた方がよい

【対策2】ナイロン袋で汚損防止

可能な限り丁寧に扱われますが、預かった荷物が濡れたり汚れたりしてしまうことも珍しくありません
貨物室の中では他の荷物とすれたり、雨の日には濡れたベルトコンベア上を流れることもあります。

そんな時のためにナイロン袋の使用がおすすめです。
あらかじめキャリーやバッグを覆っておくだけで、傷や汚れ、雨からしっかり守ってくれるだけでなく、他の荷物との見分けもつきやすいです。

さらにキャリーケースにつけたキーホルダーやマスコットが運搬中に外れてしまっても、袋の中に残るので紛失しにくいです。

ナイロン袋のメリット

  • 荷物の汚損・濡れ防止
  • バッグの生地の劣化を防げる
  • マスコットなどの紛失防止にも役立つ
  • 目印代わりになる

また最近は環境保全の観点から空港でビニール袋の提供が廃止されているため、自分で1枚持っておくと安心です。
市販の大きめ透明袋や、ごみ袋で代用するのもOK!


遠征成功のカギは“空港でのひと工夫”

ライブやイベントは本番だけでなく、移動からもう始まっています。
荷物トラブルでテンションを下げないために、目印と袋の準備は必須です。

預ける前にちょっとした対策をしておくだけで、空港でのストレスがぐっと減ります。
「自分の荷物は、自分で守る」――遠征組の基本ルールとして覚えておきましょう!

それでは良い旅を。

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