551の豚まんを新幹線・飛行機で持ち帰る方法|持ち込みルール&匂い・保冷対策

関西土産の定番である「551の豚まん」は、とっても美味しいですよね。

近くで持っている人がいるとすぐにわかる独特の香りは、ファンにとっては食欲をそそる魅力ですが、食べない人からすると不快に感じられることもあります。

旅行や出張の帰りに買って帰りたいけれど、新幹線や飛行機に持ち込めるのか?匂いは大丈夫なのか?保冷はどうするのか?と不安に思う人も多いはずです。

本記事では551の豚まんを飛行機で持ち帰る際の持ち込みルールや匂い対策、飛行機の預け荷物に入れる場合の注意点まで詳しく解説します。


機内持ち込みはOK?

新幹線も飛行機(国内線)も、551の豚まんは機内持ち込み可能です。

飛行機では手荷物のサイズや重量制限を超えなければ、パッケージのままでも保冷バッグに入れても持ち込めます。

ただし機内で開封すると強い匂いが客室全体に広がるため、周囲の乗客に不快感を与える可能性があります。

航空会社も持ち込み自体は制限していませんが、機内での飲食はマナーへの配慮が必要ですし、さすがに機内で豚まんを食べている人は今のところ見たことがありません。

また機内持ち込みについては、2026年よりANAでルールが変わりますので、詳しくはこちらをご覧ください。


おすすめはチルド商品

551を新幹線や飛行機で持ち帰るなら、できたてよりもチルド商品がおすすめです。

豚まんとしゅうまいのみとラインナップは少なめですが、メリットがたくさんあります。

  • 匂いを最小限に抑えられる
  • できたては冷めると台紙に皮が張り付くだけでなく、ひどい場合はすべて剝ぎ取られてしまう
  • 長距離移動でも品質を保ちやすい

しかしチルドでも完全に無臭にはならないため、周囲への配慮は必要です。

さらに注意したいのが、チルド商品は販売店舗が限られていること。

新大阪駅や伊丹空港の店舗もチルド商品を取り扱ってますが、出来立てを買う人と同じ待ち列に並ぶので、常に大行列で購入までに時間がかかります。

おすすめは「JR大阪駅中央口店」で、ここはチルド商品専門店のため回転率が速く、行列でもスムーズに進みます。

ホカホカを持ち帰ると食べる頃には冷めて皮も硬くなって食感が落ちるので、お土産にする場合は大阪駅に立ち寄ってから帰るのが確実です。


匂い対策のポイント

551って近くで持っている人がいると、すぐにわかる独特の香りがあります。

あんなに美味しいのに食べない人からすると、不思議なことに匂いを不快に感じてしまうこともあるため、対策は欠かせません。

  • チルド商品を買う
  • ビニール袋+手提げ袋の二重包装
  • 密閉性の高い保冷バッグを持参もしくは購入

預け荷物に入れる強者も…

中には551を飛行機の預け荷物にする人もいますが、注意が必要です。

  • 貨物室やコンテナ内は作業員が土足で出入りする環境のため、外装が汚れる可能性がある
  • 保冷バッグは柔らかく、他の荷物の重みで潰れて中身が変形することがある
  • 預け荷物は衝撃や圧力を受けやすく、パッケージが破損する恐れがある

またこれは551を預ける人が知らず知らずのうちに加害者となるのですが、ペットをお預かりしていると同じ手荷物として混載することとなります。

作業員の配慮でペットと匂いの強い荷物を離すことはあっても、551とペットを同時に受託するかどうかは管理されず、積み込み時に初めて発覚するケースが多いです。

さらに衛生面から鑑みても551を貨物室に預けるのはおすすめしませんし、多少冷たい目線を浴びても機内持ち込みのほうが安心です。

なおペットを貨物室ではなく機内で一緒に過ごすサービスもありますので、詳しくはコチラで解説。


まとめ

国内線では551の豚まんは機内持ち込み可能ですが、独特な香りのため匂い対策は必須です。

お土産にするならチルド商品がおすすめで匂いを抑えやすく、品質も保ったまま持ち帰ることができます。

なおチルド商品の販売店舗は限られますが、大阪駅中央口の店舗は回転率が高く、並んでもスムーズに進むため狙い目です。

551は関西らしいお土産で喜ばれますので飛行機で持ち帰る際は、

  1. 匂い対策
  2. 保存方法の工夫
  3. 周囲への配慮

この3つを意識して、美味しいまま自宅まで届けましょう。

それでは良い旅を。

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