
2025年7月、日本国内の航空各社よりモバイルバッテリーの機内での取り扱いルール変更が発表されました。
これにより発火の危険性を踏まえ、モバイルバッテリーは荷物棚には収納せず、手元に置く、もしくは座席ポケットに収容するなど、常に目の届く場所で保管するよう案内されるようになりました。
これを機に、「アイコスは飛行機に持ち込めるのか?」「没収されないのか?」などと疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
電子たばこ類はリチウムイオン電池を内蔵されたものもあるため、取り扱いルールが設けられています。
たとえば、「持ち込みはできるが使えない」「充電は禁止」など、知らずにルール違反をしてしまう人も少なくありません。
この記事では、2026年時点の最新ルールをもとに、国内線でのアイコスを持ち込む際の条件や注意点を、初めて飛行機に乗る方にも分かりやすく解説します。
飛行機にアイコスは持ちこめる?
国内線ではアイコスなどの電子たばこ・加熱式たばこ・無煙たばこ類を持ち込むことは可能です。
ただし、持ち込み方法や機内での取り扱いには明確なルールがあります。
- 預け手荷物には入れられない
- 座席・トイレを含め、機内での使用は禁止
- 本体・予備バッテリーを含めて機内での充電は禁止
近年は国内線でも座席に充電ポートのある航空会社も増えてきましたが、これらの充電は絶対にしてはいけません。
国内線における電子たばこ・加熱式たばこの基本ルール
航空会社ごとに細かな表現の違いはあるものの、電子たばこ・加熱式たばこに対する基本的なルールは共通しています。
各社共通の基本ルール
- 預け手荷物:不可
- 機内持ち込み:可
- 機内での充電:不可
- 機内での使用:不可
なおJALやANAでは、リチウムイオン電池が内蔵されるものについて、より詳しく記載されています。
リチウム含有量が2g以下、リチウムイオン電池はワット時定格量が100Wh以下のもののみ、機内へのお持ち込みが可能です。
そのため安全確保の観点から、客室内で管理できない状態である預け手荷物に入れることは禁止されています。
リチウムイオン電池を含む製品の持ち込み条件
2025年に、航空会社からモバイルバッテリーの機内での取り扱いに関するルール変更が発表されました。
詳しくはコチラで解説しています。
リチウムイオン電池製品のルール
- 機内に持ち込むこと
- モバイルバッテリーは手元や座席ポケットなどの目の届く場所で保管する
現在は、搭乗中に機内アナウンスで、モバイルバッテリーは収納棚に入れないように案内されますので、発火してしまってもすぐに対処ができるよう、近くに置いておきましょう。
機内でアイコスを使用してはいけない理由

紙たばこは言うまでもありませんが、アイコスを含む電子たばこ・加熱式たばこも、座席やトイレを含めて機内での使用が禁止されています。
これは航空会社のルールや他の乗客への配慮ではなく、航空法によって定められています。
機内の安全や秩序を乱す行為は禁止されており、電子たばこ類の使用はこれに該当します。
「加熱式だから煙が出ない」「匂いが少ない」といった理由は関係なく、使用そのものが禁止行為となります。
違反した場合どうなるのか?
近年、電子たばこや加熱式たばこなど、燃焼を伴わない方式の機器が急速に普及しています。
だからといって、使用していいわけではありません。
電子たばこ・加熱式たばこの機内での使用は、航空法で定める「安全阻害行為等」に該当し、明確に禁止されています。
もし禁止されている行為を行った場合、機長から「禁止命令」が出され、さらに、その命令に従わなかった場合には、航空法に基づき50万円以下の罰金の対象となります。
なお、今では考えられませんが、昭和の時代には機内の座席でたばこを吸うことができた時期もありました。
現在は安全基準が大きく変わり、電子たばこ・加熱式たばこを含め、機内での使用は全面的に禁止されています。
紙たばこは預け手荷物OK?
紙たばこは危険物ではないため、預け手荷物、機内持ち込みのいずれでも問題ありません。
ただし、ライターについては注意が必要です。
- ライターは1人1個まで
- ジッポライターなど、種類によっては持ち込み不可
- 預け手荷物に入れるのはNG
複数本持っている場合は、保安検査場に設置されている破棄ボックスに入れることになりますので、注意が必要です。
まとめ
最後に、国内線でアイコスを持ち込む際のポイントをまとめます。
- 機内持ち込みOK
- 預け手荷物には入れない
- 予備バッテリーを含め、機内での充電は禁止
- 機内では一切使用禁止
これらを守っていれば、国内線でアイコスを持ち込むこと自体は問題ありません。
それでは良い旅を。




