ライブ当落前に飛行機を先に取るべき?キャンセル料で損しない選び方

ライブの日程が発表されると、遠征計画にワクワクしますよね。

そこで頭を悩ませるポイントが、「当落発表前に飛行機を予約しておくべきか?」という問題です。

早めに購入した方が航空券は安く、発表後には割高になっていることも珍しくありません。

しかし、もし落選した場合、キャンセル料による損失で無駄な出費はなるべく抑えたところ。

そんな疑問を抱える人へ、当落前でも飛行機を先に取るべき理由と、損をしない航空会社の選び方を解説します。

当落前にとりあえず確保するならANA

結論から言うと、当落前に飛行機を予約しておくことをオススメします。

特に札幌ドームなど、北海道開催のイベントは飛行機での参戦者が多くなるので、安い航空券は早々に売り切れてしまいます。

さらに観光シーズンが重なると、一層価格が上がってしまうので注意が必要です。

航空券を購入する際に最も重要なのは、「キャンセル料で、どれくらい損をするか」

予約のタイミングだけでなく、航空券の種類や航空会社によって、払い戻し条件や取消手数料が大きく異なります。

その中でも、比較的リスクが小さく、当落前の予約に相性が良いのがANAです

ANAの国内線では、多くの種類のチケットが55日前までのキャンセル時に取消手数料はかからず、払戻手数料440円だけで済むので、当選しなかった場合でもリスクを抑えられるのが魅力です。

ちなみに「変更不可」と書かれている、早割のようなチケットも対象となります。

その他にも、航空会社によってキャンセルの条件や手数料は異なるので、事前によく確認しておきましょう。


払戻手数料と取消手数料の違いとは?

航空会社のキャンセル関連費用には「払戻手数料」と「取消手数料」があります。

似ていますが意味が異なるため、予約時に混同しないよう注意が必要です。

用語意味
払戻手数料返金のための事務手数料
取消手数料キャンセルによる違約金

取消手数料はすべての航空会社でかかりますが、払戻手数料の有無は航空会社によって異なります。

またLCCなどで多く設定されている返金不可の運賃は「取消料=運賃100%」になる場合が多いため、注意しましょう。


航空会社別にキャンセル料を比較(国内線)

本記事では、搭乗55日前までにキャンセルする場合の手数料を紹介します。

航空会社によって搭乗日までの日数に応じて手数料が異なるので、あくまで55日前を基準とした事例です。

また払戻手数料が設定されていない航空会社もあります。

航空会社払戻手数料取消手数料
ANA440円/1区間
※券種により、往復や乗継の2区間も対象
・フレックス:無料
・バリュー:運賃額の約5%相当額
スーパーバリュー:無料
・株主優待割引:無料
JALなし・セイバー:運賃額の約5%相当額
・スペシャルセイバー:運賃額の約5%相当額
・フレックス:無料
・JALカード割引:無料
ピーチなし・ミニマム:全額(返金なし)
・スタンダード:1,000円(ピーチポイントで払い戻し)
・スタンダードプラス:500円
ジェットスターなし・Starter:全額(返金なし)
・Mini:全額(返金なし)
・More:全額(返金なし)
・Flex Plus:無料(フライトバウチャーで払い戻し)
スカイマーク500円/1区間
※乗継運賃はの2区間で500円
・いま得:6,000円
・たす得:4,000円

ANAのスーパーバリューはリーズナブルで、時期によってはLCCと同程度の価格で購入可能です。

変更はできませんが55日前であれば払戻手数料のみでキャンセルが可能で、ライブ遠征者にも人気が高いです。


当落前の予約を判断する基準3つ

同じ遠征組でもニーズや事情は様々。

ここでは3つの事例から、最適な航空会社の選び方をご紹介します。

当落前に安く購入したいが、落選時のキャンセル料は抑えたい

  • 早めに予約すれば、大手航空会社でも早割価格で販売しており、安く確保できる
  • 遠征組の多いエリアや観光シーズンが重なると当落発表後は高騰、もしくは満席の可能性も
    キャンセル時のリスク対策には、手数料が安い航空会社が安心
オススメ

ANAの「スーパーバリュー」運賃


落選したらキャンセルするが、また飛行機に乗る予定がある

  • LCCは上位プランだとキャンセル時にポイントなどで返金され、次回予約に利用できる。
  • 手荷物を預ける場合は上位プランを選ぶことになるため、「返金可タイプ」になることが多い。
  • 返金方法やポイントの有効期限は航空会社ごとに異なるため、予約前に必ず確認しておくのが安心。
オススメ

ピーチの「スタンダード、スタンダードプラス」、やジェットスターの「Flex Plus」運賃


当落に関わらず、旅行として楽しむ予定

  • キャンセル料は気にしなくてよいので、運賃重視で選べる。
  • 手荷物は預ける前提で、重量制限を考慮しながらお土産を選ぶストレスを避けたい。
  • できるだけ交通費は抑えつつ、安心して利用できる航空会社を選びたい。
オススメ

スカイマークの「いま得」や「たす得」運賃


実はスカイマークは遠征組にとって穴場

LCCのように運賃がリーズナブルながら、サービス面では大手航空会社に近く、遠征組におすすめなのがスカイマーク。

飛行機に不慣れな方にとっては、大手でもLCCでもない航空会社の存在は不思議に感じるかもしれません。

実はライブ遠征とも相性がとっても良く、使い方次第で賢く計画を立てられますよ。

メリット
  • 受託手荷物20kgまで無料
     荷物が多い遠征やお土産が増える旅行でも、追加料金を気にせず使える。
  • 機内持ち込み10kgまで可能
     推しグッズやPCなど、手元に置いておきたい荷物も十分対応できる。
  • 機内で無料ドリンクサービスがある
     LCCにはないサービスで、移動のストレスが和らぐ。
  • 5大ドーム都市に就航している
     京セラドームは、神戸空港から電車で約1時間。
  • 新千歳空港での手荷物返却が速い
     新千歳空港では受託手荷物の返却速度を重視しており、時間ロスを抑えられる。
  • LCCに多い成田発着ではなく、羽田発着で利便性が高い
     都心からのアクセス時間・交通費が抑えられ、総合的なコスパが良い。
デメリット
  • 中四国エリアには就航していない
     中四国方面への遠征や在住者には使いにくい。
  • 人気シーズンは、早割でも大手航空会社と同程度の価格になることがある
     夏休み、年末年始、大型イベント期間などは価格差がほとんど出ない。
  • 路線網が限られている
     乗継が必要な場合は、時間や金額ともにお得感が感じられないことも。

「安くて荷物が多い」「遠征ついでに観光もしたい」など、使い方によってANAよりも向いている場合があります。

荷物を預ける際の注意点は、こちらで解説しています。


推し活キャンセル保険も視野に

航空券やホテルの手配ができたら、何かあった際の保険に入っておくのが安心です。

公演中止や交通機関の欠便だけでなく、ご自身の体調不良で行けなくなった際にも全額保障されますし、出発16日前までの解約なら全額戻ってくるので、お守りとして入っておくといいですね。

詳しくはこちらで解説しています。

まとめ

当落前に飛行機を取るのは、決してリスクの高い選択ではありません。

大事なのは 、下記のように自身の行動計画と航空会社の相性を踏まえて選ぶことです。

  • キャンセル料が低い/返金方法が明確な航空会社を選べば、当落前でも安心して押さえられる。
  • 飛行機を利用する頻度によっては、ポイント返金がある運賃を選ぶと外れてもムダになりにくい。
  • 外れても旅行として行くなら、運賃重視でストレスの少ない航空会社を選べばマルっと楽しめる。

つまり、
「安さ」だけでなく、「返金方法」「荷物のストレス」「ライブ以外の予定」まで含めて選べば、当落前予約は十分に賢い戦略になります。

同士の皆さん!

交通費はできるだけ抑えて推しに課金すべく、しっかり検討しましょうね。

それでは、良い旅を。

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